今朝は雲一つ無い青空。午前６時過ぎには、あちこちでポンポンと花火の音が静かな空に響き渡り、今日の体育祭実施をみんなに告げていました。

　私は地元の豊浦中学校から招待され、久々に中学校の体育祭を堪能してきました。

　中学校には午前８時過ぎにつきましたが、もう保護者席には色とりどりのパラソルやテントがひしめいており、保護者の皆さんの体育祭観戦にかける意気込みを感じました。

　全部で21種目もありましたが、先生方のサポートがあるとはいっても、全生徒が自分の役目をテキパキとこなしている姿に、日頃からの先生方の指導がきちんと行き届いていることを感じます。そして、本校生もそうですが、豊浦中の生徒達も、どの種目でも元気に頑張っている姿は、見ていて清々しさを感じました。

　たくさんの種目の中でも、特に、見学されていた地元のお年寄りや小学生から参加者を募り、中学生と一緒に演技をする種目が印象的でした。地域と中学校の結びつきの強さを、体育祭の場でも改めて印象づけられました。

　とにかく最初から最後まで、中学生達のパワー、豊浦中の学校としての力強さ感じさせてくれる体育祭でした。その生徒達を預かっている私たち高校には、他の中学校出身の生徒達を含めた本校生全員をしっかり育てる責任があることを、改めて肝に銘じました。

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