Nippoku Style | 10月9日(土) 2年生6人が筑波大学で発表します
 
 先日、インフォメーションでお知らせしたように、本校の2年生6人が10月9日(土)に行われる「筑波大学と地元高校との高大連携シンポジウム2010」で研究成果を発表します。(→ インフォメーションはこちらから)
 そのシンポジウムのポスターが、大学から送られてきました。
 左のポスターに示された学校のうち、「赤色」の学校は4校共同で一つの研究を、「青色」の学校はそれぞれ学校別の研究を発表します。
 シンポジウム当日は筑波大学の学園祭に当たるので、多くの方に発表を聞いてほしいと願っています。
 ここ数年、皆さんも「高大連携」という言葉を耳にしたことがあると思います。文字通り、高校と大学が連携して教育の質を高めよう、生徒を育てようという取組です。
 「高大連携」には、「高校生が大学の講義を聴講する」「大学の先生が高校で講義を行う」「高校生と大学生が共同で研究する」など様々な形があります。
 本校では今回の筑波大学との連携の他にも、大学模擬授業や日北セミナーなどで、年間50人程度の先生に大学から日立北高にお出で頂き、生徒達に講義をしてもらっています。
 また、夏季休業中に行われる各大学の公開講座にも、今年は200名以上の生徒が参加しました。中には、その熱心さを大学側から名指しでほめられた生徒もおり、本校生が真剣に取り組む姿勢は大学から高く評価されています。
 全ての基本が毎日行われている授業であることは勿論ですが、それに加えて、生徒の可能性を少しでも伸ばしたり引き出したりする機会を設けることも、私たちの大事な仕事だと思っています。授業の中では気づかなかった自分の力に気づいたり、こんな面白いことがあるのかと感動したり、この研究をやってみたいと目標が決まったりなど、大学の雰囲気と接することで多くの生徒は確実に伸びていきます。
 「生徒の可能性とやる気を刺激する」ためにも、高大連携はとても有効だと思うので、これからも積極的に進めていきたいと考えています。


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