Nippoku Style | 耳が聞こえなくて怖かったぁ
 
 今日から後期の授業が始まりました。
 授業に先立ち、始業式や後期生徒会役員・HR役員の任命式が行われましたが、壇上から見る生徒達の雰囲気は、ブレザーを着ていることもあってか、とても落ち着いて見えました。天気も、昨日までのぐずついた空模様と違って青空が広がり、絶好の秋晴れに恵まれた後期のスタートでした。
 今日は早速、1年生の家庭科の授業を参観してきました。今日の授業は「シニア体験」という内容で、生徒達は自分の手足におもりやサポーターをつけて動きを制限し、目には白内障を疑似体験できるゴーグルを、耳には耳が遠い状態を疑似体験できる特殊なヘッドフォンをつけて、2階の教室から階段を下りて1階の教室までを往復していました。
 廊下に掲示されているポスターの前では、白内障疑似体験用のゴーグルをつけているため、どの生徒もポスターに顔を近づけ、のぞき込むようにポスターの文字を読んでいました。
 耳にも特殊なヘッドフォンをつけているので付き添っている友達の声が聞こえず、大きな声で「えーっ?えーっ?」と何回も聞き返している生徒もいました。
 体験を終えた生徒に「どうだった?」と聞いてみたら、「耳が聞こえなくて怖かったぁ」と素直な返事が帰ってきましたし、中には、白内障疑似体験用のゴーグルを付けた途端に「えー、こんなに見えないのぉ!」と驚きの声を上げる者もいたので、生徒達にとっては印象深い授業だったと思います。
 このような体験をとおして、生徒達が少しでも周りにいる人の気持ちを思いやれるようになれば、こんなうれしいことはありません。


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