Nippoku Style | 交通標語と手入れの行き届いた土手
 
 本校の正門右側のフェンスには、上のような標語が掲げられています。
 これは、日立北高の平成22年度における交通安全標語です。県立高校では毎年、各校ごとに交通安全標語を募集し、その中で優秀な作品をこのように一年間掲示して、生徒に交通安全を呼びかけています。
 今年の標語は、3年生の三次優花さんの作品です。高校生の登下校時にありがちな、歩行者や自転車の急な飛び出しの危険性を表したものです。
 これから一年間、この標語とともに生徒達の交通安全を願っていきたいと思います。
 ところで、この標語が掲げられているフェンスがある土手は、とてもきれいに手入れされています。左の写真でおわかりでしょうか。
 日立北高は、他校に比べて敷地の大きな学校です。わかりやすく説明すると、野球のグラウンドとサッカーコートとソフトボールのグラウンドが同時にとれるし、陸上トラックも400bトラックです。これだけグラウンドが広い学校は、あまりありません。
 でもその分、敷地内の環境整備はとても大変なのです。敷地と道路の境目である法面(のりめん)の延長は約1qあり、その手入れだけでも並大抵のことではありません。その上、構内にはたくさんの樹木があります。
 本校においでになるとわかりますが、道路との境目の土手も校内の樹木も、いつもきれいに手入れされています。季節はもう過ぎてしまいましたが、ツツジの季節は本当にきれいで、一度ご覧になってほしいほどです。
 これだけ広い敷地を、暑い日も寒い日も、毎日地道に手入れをしてくれている職員の方に、頭が下がります。


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