Nippoku Style | おー!なった なった!
 
 今日の3時限目、3年生の物理実験を見てきました。授業は「弦の振動」の実験でした。これは、弦(たこ糸)に一定の振動を与えて山形の波をつくり、弦の張力と弦を伝わる波の速さの関係を調べる実験です。
 装置そのものは簡単な実験ですが、山形の波が上手くできないこともあります。ですから、上手く波ができた時には「おー!なった なった!」と、思わず感動してしまいます。
 例え結果がわかっていても、自分自身で操作した結果がその通りになると、やっぱり感激するものです。この小さな感動が、実験のおもしろさだと思います。生徒達が実験をしていて「うわー」とか「おー」と反応してくれた時、教員はきっと「やってよかった」と実感しているはずです。
 小さな感動を素直に表現してくれる生徒達がたくさんいる、そして、それを見て嬉しくなる教員もたくさんいる、それが日立北高です。


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