Nippoku Style | 二人の視線の先にあるもの
試験が間近に迫っている３年生は、今日も学校で勉強しています。
校舎内を歩いている時、図書室前で掲示物を見ている二人の女子生徒が目に入りました。二人の視線の先にあるのは、平成22年３月に卒業した先輩達の進学先とそこへの合格人数です。
二人は無言で見ていましたが、それぞれどんな思いで見ていたのでしょう。初めて経験する大学受験への不安、学校選択の迷い、合格後の大学生活への期待など、一言では言い表せない複雑な気持ちが交錯しているはずです。二人の心の中を窺い知ることはできませんが、全員が希望する進路先に進めるように、生徒も私たちも頑張っています。この一体感が、日立北高の特徴です。
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