Nippoku Style | 厳しい寒さの中で
 
 今日も寒い一日でした。外にいると、寒いと言うより「冷たい」「痛い」と表現した方がピッタリするほどです。そんな寒さの中でも、梅の花は着実にそのつぼみを大きくしており、花の数もずいぶん増えてきました。
 校舎の周りを歩いていたら、特別教室棟の裏側に、木の枝が山のようにうずたかく積まれていました。これらは、技術職員さん達が、冷たい風にさらされながら、中庭の木々を剪定してくれたときに切った枝の山です。冷たい風で手がかじかむのをこらえながら、新芽がたくさん出てくることを信じて、木々を一本一本丁寧に剪定してくれました。
 厳しい冬の寒さの間にきちんと手入れすることで、中庭の木々が春に新しい芽をたくさんつけ、多くの人の目を楽しませてくれるように、私たち教員も日頃から、生徒の力を信じ、将来を見通した指導を地道に続けることが大切です。
 本校のモットーである「継続は力なり」は、生徒達にとってだけでなく、私たち教員にとっても大切な指針です。


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