Nippoku Style | いよいよ明後日からです
 
 今日は風も比較的穏やかで、過ごしやすい一日でした。校歌碑脇に植えられている梅の木も、紅梅に続いて白梅が花をたくさんつけ始めました。その白い花の遙か向こうには、青いキャンバスに白く、一筋の飛行機雲が伸びていきました。
 気候は春めいてきたものの、3年生にとって、そのような季節の変化を肌で感じている余裕は(きっと)ありません。いよいよ明後日から、国公立大学の前期日程試験が始まるのです。毎日登校して学校で勉強している3年生を見ていても、人生初めての大きなチャレンジを目の前にして緊張していることがよくわかります。
 校内を歩いていたら、会議室前の廊下にある机の上に、3年生のものらしいリュックとマフラー、そして手袋が置かれていました。持ち主の生徒は、きっとどこかで最後の指導を受けているのでしょう。リュックのポケットからは、持ち主の帰りを今か今かと首を長くして待っている小さなマスコットが、そのかわいい顔を覗かせています。
 長い時間、廊下に荷物を置いてもいたずらされる心配がないという安心感もあり、持ち主の生徒は質問に集中しているのでしょう。午前中いっぱい、荷物は同じ場所に置かれたままでした。
 多くの3年生にとって、3年間の総決算ともいうべき明後日からの前期日程試験。一人でも多くの生徒が、志望する大学に合格できることを願っています。校長である私には、祈ることしかできません。


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