Nippoku Style | いろんな形のドーナツ
 
 今朝は9時に入学選抜試験の合格者を発表し、中学校の先生方にも無事合格通知を渡し終えたので、4時限目に1年生の調理実習を参観に行きました。今日のテーマは「ドーナツ作り」でした。
 ドーナツの材料として、薄力粉とベーキングパウダーに先日の豆腐づくりでできたおからを混ぜたものを使いましたが、普通と違ってとても粘りけがあり、生徒達はとても扱いにくそうでしたが、みんな楽しそうにドーナツを作っていました。
 平らにのばした生地を金属の型でくり抜いてつくるリング状のドーナツばかりでなく、グループによっては、ハートやアンパンマン、あるいはミッキーマウスのような、オリジナルな形をしたドーナツもみられ、見ていても楽しいものでした。
 それらを最後に油で揚げますが、リング状のものは別にして、フライパンの油に入れるときにミッキーマウスの耳が取れてしまったり、ハートが歪んでしまったりと、生徒達は苦労しながらもフライパンを囲んで楽しそうでした。
 4時限目の授業参観を終え、校長室に戻って仕事をしていたら、トントンとドアをノックする音がしました。「どうぞ」と返事をしながら椅子から立ち上がってドアの方に行きかけたら、「失礼します。」と二人の生徒がドアから顔をのぞかせました。二人は「校長先生、これ、おすそ分けです。」といいながら、袋に入った、まだ少し温かい、できたてのドーナツを渡してくれました。
 二人は「味は、あまり期待しないでください。」といいましたが、「そんなことないでしょう。期待してるよ−。ありがとう。」といいながら、ありがたく受け取りました。
 1年6組6班の皆さん、ありがとうございました!美味しかったですよ!


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