Nippoku Style | 運動後,飲むのは牛乳が一番?
 
 暑い日が続いています。年配の方でなくても熱中症への備えが必要です。
 生徒の皆さんには「野球応援に関しての諸連絡(特別活動部2011.7.14)」を配付しました。18日(月)は帽子,飲み物,昼食,汗ふきタオルを忘れないようにして下さい。
 ところで,7月13日放送の「NHKためしてガッテン」で、熱中症対策として暑さに強い体を作るための効果的な方法が紹介されました。それは運動後に牛乳を飲むというものです。
 運動後の水分補給としてはスポーツドリンクなどを飲むのが普通ですが、「牛乳」を飲んだほうがいい理由は「タンパク質が摂れる」からです。
 運動後にタンパク質を摂るとアルブミン(タンパク質の総称,血液中には血清アルブミン)が合成されます。このアルブミンは水分を保持する性質があるため、血液中で増えると血液量が多くなります。汗は血液中の成分から作られるものですから、血液の量が増えるということはより多くの汗を作ることができるので汗をかきやすくなります。その結果、体温を下げやすくなり暑さに強くなるということです。
 放送ですすめていたのは、速歩きを30分した後に、「30分以内に」牛乳を300ml飲むというやり方です。ポイントはタンパク質の摂取ですから牛乳以外でも効果はあると考えられますが、吸収のしやすさ、取り組みやすさからいえば牛乳が適しています。
 本校体育館前の自動販売機にも牛乳があります。試してみてはいかがですか。


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