Nippoku Style | まだまだ熱中症に注意
 
 今年の秋は残暑が厳しいそうです。特に9月20日前後までは真夏日になる可能性があります。
 昨日のクラスマッチも暑い中で行われましたが、軽い症状がでた生徒が数名に留まりました。十分な睡眠、適切な食事量、水分や塩分の摂取などの対策が行き届いていました。 ところで、熱中症は「外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称」だそうです。
 ところで、熱中症は「外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称」だそうです。
 暑いところでクラスマッチなどのスポーツをすると、多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になり「熱疲労」と言われます。症状は多様で発熱があり、皮膚は冷たいが汗がでます。このような脱水症状のときに有効な飲み物が「経口補水液」です。保健室においてあるのが、写真の「OS-1(オーエスワン)」です。市販のスポーツドリンクより塩分が多く、かなりしょっぱいです。
 話は変わりますが、喉が渇いたときに飲む水の量にも注意が必要です。
 ちなみに、体の機能が正常にはたらくには、毎日2.5リットルの水分量が必要なんだそうです。
 しかし、水分の摂取量には限度があります。無理して限度以上の水を飲み続けると脳の中枢に狂いが生じ、いくらでも水を飲み続けられるようになるそうです。すると「低ナトリウム血症」になり、からだがむくみます。悪化すると、悪心や嘔吐、けいれんなど水中毒の症状が表れ、最悪の場合は死にいたるそうです。
 「たかが水」とは言えませんね。


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