Nippoku Style | 指導主事の先生に発表を見ていただきました
 
 2年生の「情報C」の授業を指導主事の先生に見ていただきました。
 本校ではほぼ全員が大学進学を希望しており、2年生の夏休みを過ぎたこの時期には具体的な志望校をイメージさせています。また、教科「情報C」の目標に「表現やコミュニケーションにおいてコンピュータを効果的に活用する能力を養う」ことがあります。
 そこで、進路指導と教科指導が一体となって志望校についてより深く考えてもらおうと考えました。志望する大学のオープンキャンパスに参加し、その様子をまとめ、プレゼンテーションを行います。オープンキャンパス参加時にはプレゼンテーションすることを意識した情報の収集を行います。
 要点を抜き出すことや資料・写真の配置や構成を考えることにより、理解を深めます。パワーポイントによる情報発信の仕方を学び、適切に活用する能力を育成します。
 2時間目が2年6組、3時間目が2年2組です。どちらのクラスも前回までにプレゼンテーションの準備ができており、研究授業のこの日に発表することになりました。
 生徒は緊張しながらも、パソコンを操作しながら発表することができました。笑いをとりながら発表する生徒や「スゲー」と感嘆の声がもれるほど素晴らしい内容の生徒もいました。発表にはその生徒の個性が滲み出ます。そして、他人の発表をよく聴いて拍手が出てきます。
 指導主事の先生からも「教員と生徒の信頼関係が構築できており、教育効果がとても大きい」などのお褒めの言葉をいただきました。


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