Nippoku Style | マイコンカーラリー大会で大活躍
 
 マイコンカーラリー大会が11月26日に茨城県立近代美術館で行われました。
 この大会は茨城県高等学校文化連盟コンピュータ部が主催し、今年が6回目になります。県内の高校生3人以内での参加が条件です。
 36チームが出場しましたが、本校以外はすべて工業高校のチームでした。本校からは「TEAM-Nippoku U」というチーム名で1年生2人組が出場しました。1組の新田幸広くんと4組の滝祐介くんです。
 本校には練習コースがないので、渡り廊下の床に白いテープを貼って練習しました。1週間、皆さんにご迷惑をおかけしましたが、8位(36チーム中)という好成績を上げることができました。昨年度出場した先輩たちの「TEAM-Nippoku」(出場29チーム中24位でした)の経験を生かすことができました。ご声援、ありがとうございました。
 競技方法です。マシンは市販でも自作でもよく、マイコンが組み込まれており自走(自分で考えて走る)するものです。コースに合わせたプログラミングが勝敗のポイントになります。
 決められた周回コースを1周し、タイムを競います(2回チャレンジしてよい記録で競う)。コースには直角カーブ2回、レーンチェンジ1回、180°のヘアピンカーブ2回、坂道の上り下りがそれぞれ1回ありました。19チームが失格しましたので、昨年(失格は5チーム)より難しいコースでした。
 「TEAM-Nippoku U」1回目のチャレンジは、マシントラブルで坂道が上れずリタイア(坂の途中で停止)してしまいました。マシンを調整し、2回目のチャレンジは、17.66秒(優勝は勝田工高で15.40秒)で完走でき、2.26秒差の8位でした。直角カーブとヘアピンカーブをしっかり練習してきたので、ほとんどロスタイムなく走り切れました。練習の成果が出せてとてもよかったです。8位の結果にも満足しており、自信になりました。
 近代美術館は「ウルトラマン・アート展」開催中のため、観客の声援を受けての大会となりました。
 来年は優勝目指してもっと工夫したり、戦略を練ってほしいと思います。それに、日北生の応援があるといいですね。


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