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　３学年関係の先生方による国公立大学出願検討会が行われました。

　本日（１月23日）から２月１日までが国公立大学の願書受付期間になります。前期、中期、後期日程のすべての願書をこの期間に提出します。センター試験の得点からどの大学を受験したら合格する確率が高いか、前期、中期、後期日程の出願先も含めた作戦会議です。国公立大学を志望する生徒全員についての個別の検討を行います。

　今年のセンター試験は昨年より平均点が上昇（文系約１％、理系約２％、国語・英語が上昇）し、特に高得点者（得点率72％以上）が増えています。また、全国の受験生の出願予定先のデータから国公立大学、地元大学志向が強く、現役志向もたいへん高くなっているようです。

　今年の３年生も全体的にはよく健闘しましたが、個人的には予定より高得点だったり得意科目で失敗してしまったりと様々です。その皆さんの志望動機・就きたい職業から二次試験の得意・不得意までいろいろな角度から出願すべき大学・学部を検討していきました。教科の担当者は二次科目の得点可能性などを、部活動の顧問は精神的な強さなどを、それぞれ３年間関わって得た情報を提供しました。

　はじめて本校の「検討会」に参加したある教員は「ひとりの生徒に多くの教員が時間をかけて熱心に議論するのに驚きました。本校の生徒はとっても恵まれているし、大切にされているなと感じました」と話していました。

　本校の３年生は全員、今後何らかの分野で社会に貢献することができる貴重な財産です。皆さん、大学合格に向けて、最後の１日、最後の１秒まで全力を出し切って下さい。「現役は最後の１秒まで伸びる」ことを信じて。

　我々教員団も皆さんを最後の最後まで応援します。

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