Nippoku Style | 第2学年保護者対象の進路説明会を行いました
 
 3日の土曜日に、第2学年進路説明会を120名を超える保護者の参加の下で行いました。
 松本学年主任のあいさつの後、蛭田進路主事が本校の進路シラバスを中心とした説明をしました。
 「進路概況」については、次のような内容が主なものでした。@ 近年の大学教育、A 入試難易度の変化、B 私大でもセンター試験を利用、C 入試科目の変更、D センター試験の変更点、E 入試のスケジュール、F 受験のシステム・流れ、G 推薦入試、H AO入試、I 大学選びのコツなどです。参加した保護者の関心は高く、熱心にメモを取っていました。
 「受験の経済学」については、@ 受験・進学にかかる費用、A 生活費、B 奨学金などの内容で、大学4年間もしくは6年間にかかる費用は莫大になります。
 次に、分析の済んだ「2011年度入試概況」について解説し、2年生が受験する「2013年度入試動向」を示しました。資格系学科や理系人気が続き、地方の国公立大学が志願者を集める一方、有名私立大学の寡占化がますます進みそうです。
 さらに、高卒での公務員や企業への就職状況及び短期大学・専門学校の現状についても、焦点をしぼってお話ししました。
 最後に、現役合格に向け、本校の進路シラバスに沿って、進路関係の企画及びその企画に臨む心構えがありました。早朝・土日の学校開放やサテライト講座の活用方法についても詳しい説明をしました。
 また、「家族にできること」として「食事や健康管理が最高の応援」「生活リズムの確立」「他人と比較せず、子どもの背中を信じること(いかに我慢するか)」などの話には、頷いている保護者が数多く見られました。
 高校3年間はアッという間ですが、生徒が大学入試や公務員試験を経験することは、それぞれ大きく成長する絶好の機会です。私も多くの卒業生を見てきましたが、それぞれ、進路の選択から決定に至る過程で、苦しんだ分だけ成長しています。我々は、生徒の持っている無限の可能性を信じて、出来うる限りの指導や激励をしていきますので、保護者の皆様も出来る範囲のご協力をお願いします。



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