Nippoku Style | 立会演説会、生徒会役員選挙を行いました
 
 昨日、本年度の前期生徒会役員選挙が行われました。
 本校の生徒会本部役員は会長1名、副会長2名、書記2名、会計2名及び会計監査2名の9名で構成されます。
 高校における生徒会活動の活性化が叫ばれる昨今ですが、本校の生徒会はやる気のある役員が多く、本来の生徒会の役割をきちんと果たしています。手前味噌ですが、生徒会が正常に機能している数少ない学校であると自負しています。
 今回の役員選挙に当たっても、自ら立候補する生徒が多かったようです。学年や男女の割合もとてもよく、すばらしい活動が期待されます。日立北高の発展に少しでも寄与できますよう頑張ってほしいものです。
 ところで、福島県三春町の「三春滝桜」が見頃を迎えたとのニュースが流れました。26日の朝日新聞には、樹齢1,000年を超すこの大樹を世話してきた「桜守(さくらもり)」の村田春治さん(82)が紹介されていました。江戸時代に三春藩の要職であった桜守の活動は、現在では園芸業者が引き継いでおり、その長老が村田さんです。
 昨年3月の大震災の翌朝、「幹は空洞になっている。割れてるんじゃねえかと心配で」滝桜を見に来たが、小枝が数本折れただけでした。「すごいというか、怪物。やっぱり世界一の桜だ」人口約1万7千人の町にこの時期、30万人が訪れるそうです。私も一度は満開の滝桜を見たいと思っています。たくさんのエネルギーをもらえそうです。
 この偉大な滝桜を支えるのが、村田さんたち「桜守」の役目です。今回、選出された生徒会役員にも日立北高の「桜守」を期待します。



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