Nippoku Style | 第1回日北セミナー開催
 
 2年生対象の第1回日北セミナーが、昨日の午後行われました。
 このセミナーは本校教育目標である「全ての生徒が学ぶ喜びを実感し、自己実現を果たす」ための一つの手段として行うものであり、大学の先生方による最先端の学術等を紹介していただくものです。今年度も年間4回計画されています。
 今回、文系は「管理栄養士の可能性について(茨城キリスト教大学:中村和照先生)、理系が「脳科学について(県立医療大学:佐々木誠一先生)」の2つの講座を設けました。いずれもたいへん興味深いテーマとなりました。
 生徒の感想等をいくつか紹介します。
「21世紀は、その人の状況に合わせた健康管理が大切になり、管理栄養士の役割がますます重視される。管理栄養士の責任や職務について自分で調べたいと思った。」
「教員になりたいが、食育についても学ぶ必要性を感じた。部活動をやっていくなかで、栄養管理・体調管理ができるように心掛けたい。」
「栄養士と管理栄養士の違いがよくわかった。食品・栄養に関する仕事がたくさんあり、特にスポーツに関わる仕事に興味を持った。このセミナーは進路を決める上でとても参考になった。」
「脳科学にも多種の分野があり、学問領域がとてもひろく、やりがいがありそうだ。また、研究成果をリハビリ施設で確認することができるので、県立医療大はとても有利であると思った。」
「研究内容は難しかったが、脳と神経が密接に関わっていることがよくわかった。また、何日も研究室に泊まるのはたいへんだと思った。」



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