Nippoku Style | 教育実習生の研究授業が始まりました
 
 曇天でしたが、午後から薄日が差すなど予報よりいい天気になりました。
 本日から、教育実習生の研究授業が始まりました。例年、この時期に教育実習生を受け入れていまが、今年は5月21日(月)から、2週間あるいは3週間の実習が行われております。2週間の学生は明日までとなりますので、研究授業は本日または明日に行います。
 2時間目に、数学科の研究授業がありました。教員評価に係る面談を終えた後、教室に行くと多くの教員が授業を参観していました。
 三角関数の加法定理のところです。2倍角、3倍角の公式を理解し、それを利用できるようになるのが目標です。理解させるのはなかなか大変です。実習生は悪戦苦闘しながらも笑顔を絶やさず、わかりやすく説明していました。多くの教員の前で緊張したことでしょう。
 本校は、教員の指導技術の向上を目的として、『互見授業期間』を設けています。5月24日(木)から2週間がその期間です。授業を参観した教員は「感想等」を記入して、授業担当者に提出します。特に、若手の教員はベテラン教員の授業を見て、大きな刺激を受け、参考になります。
 「教員は授業で勝負する」「生徒の信頼は授業を通して得る」「教材研究は奥が深く、限界がない」教員も日々の研鑽が何より大切です。教員も「継続は力なり」です。そして、教員の研修する姿が生徒に「やる気」を出させます。



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