Nippoku Style | バドミントン部も県北地区を突破しました
 
 今年度に入り、本校部活動の躍進が目立っています。
 今春の高校入試では運動部活動推薦枠を設け、24名がその枠で合格しました。その結果、1年生の運動部加入率が例年より高くなり、文化部と合わせると80%を超えています。また、部活動を指導する教員も着実に増えており、学校全体で「文武不岐」を実践できる体制が整ってきました。
 バドミントン競技の高校総体県北予選は3日間行われました。5月27日のダブルス、6月2日のシングルスの個人戦に続き、3日に団体戦がありました。
 シングルスでは小野陽(3年,日高中出身)さんが優勝し、西田杏花(3年,台原中)さん、大川成美(2年,平沢中)さんを合わせた3人が代表となりました。
 ダブルスでは3年ペアの小野さん・西田さん組、2年ペアの小口真子(平沢中)さん・京谷鮎実(十王中)さん組が代表権を獲得しました。
 この個人戦のよい流れを団体戦にうまく引き継ぐことができました。1回戦、茨城キリスト高校に3:0と圧勝し、勢いがつきました。準決勝の日立二高に接戦の末、3:2で勝つことができ、決勝に駒を進めました。
 決勝の多賀高校戦はダブルス2組が共に敗退し、後がなくなりました。最終日の疲れもありましたが、普段の練習の成果を出して悔いの残らないように戦いました。シングルスで2勝し、2:2のタイになりました。最後のシングルスで惜しくも敗れましたが、堂々の準優勝での県大会出場です。
 県大会では、個人はそれぞれの目標が異なりますが、団体での1勝が部員全員の悲願です。応援していますので頑張って下さい。
 バドミントン競技は、小学生が少年団等で盛んになりましたが中学校では部がないところが多いようです。しかたなく他の競技をやることになります。指導者が少ないこともありますが、シャトルの値段が高いことも原因の一つです。中学生で部活動ができる環境を整えてほしいですね。



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