Nippoku Style | 女子バスケットボール部、初優勝で県大会出場
 
 2004年のアテネ五輪以来、4度目のオリンピック出場を目指して、日本女子バスケットボールチームは6月25日開催の最終予選に臨みます。このところ、女子サッカーなどに人気を奪われていますので、何とか予選を勝ち抜いてほしいです。
 さて、高校女子の競技人口はバスケットボールが6万2598人(2010年度)とバレーボール(6万1575人)を抜いてトップになっています。3番目は何だと思いますか?バドミントン(5万3441人)だそうです。意外ですが、イケシオとかスエマエとか実力だけでなく人気もありますからね。
 本校女子バスケットボール部は先日行われた高校総体県北予選において、大活躍でした。
 1回戦の佐竹高校、2回戦の茨城キリスト高に快勝し、決勝の日立商高と激突しました。シーソーゲームを展開しましたが、地の利を生かした日北バスケ部が40:38というロースコアの接戦を制しました。もちろん、このチームでは初優勝です。おめでとう!
 地の利というのは、決勝の6月3日は試合会場が本校体育館でした。男子バスケ部員だけでなく、野球部員や一般生徒、保護者まで総勢200名になろうかという大応援団です。選手は応援によっていつも以上の力を発揮することができます。応援があるととっても心強くなります。
 ところで、バスケの試合時間は、何分だかわかりますか?ちなみに、高校サッカーは大会により異なりますが、40分ハーフの80分が標準です。
 純粋なプレー時間はトータル40分です。前後半の時間各クオーターとも10分、1、2クオーター、3、4クオーターの間が2分、ハーフタイムは10分です。反則などでプレーが中断するとその分の試合時間は延び、1時間以上かかることがしばしばです。その間、走り続けるので、選手には相当のスタミナが要求されます。第4クオーターで10点差を逆転することもたびたびあります。
 本校の女子バスケチームは部員同士がとても仲良く、「皆笑勝源」を合い言葉にして、厳しい練習や監督の激励に必死に耐えています。県大会での目標はベスト8です。
 課題は「気持ちで負けないこと」「相手に合わせず、自分たちのペースで試合をすすめること」「スロースターターと言われないよう頑張る」とのことでした。ガンバです。800名が応援しています。



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