Nippoku Style | 野球部の壮行会及び全校応援の練習
 
 本日はテスト最終日、テストを終えた全生徒が体育館へ向かいました。
 第94回全国高等学校野球選手権茨城大会に出場する野球部員を全校生徒で激励しました。今年のチームはまだ結果はあまり出ていませんが、目標の選手権大会が近づいてきました。3年生は8名(マネージャーを含む)ですが、総勢では40名を超えており、闘志あふれる闘うチームになりつつあります。平将大主将を中心にチームとしてはよくまとまっています。テスト前、テスト中もコンディションの維持に努めてきました。
 平主将が選手を紹介すると、拍手や声援がとび、徐々に雰囲気も盛り上がってきます。学校としての一体感・母校愛がでてくればシメタものです。本校で全校応援をするのもその目標を達成したいからです。これが3年生の受験にも生きてきます。「受験も団体戦」センター試験に95%の生徒が臨み、支えたり、支えられたりして受験を学年全員で乗り越えたいものです。
 ところで、22日の朝日新聞に福島第一原発に近い浪江町にあった浪江高校野球部の記事が載っていました。震災以来、一度も自校に戻れず、他校の敷地内の仮設校舎で学び、練習する。部員9人でいろんな高校の練習にまぜてもらっていいところを吸収した。震災を乗り越えた経験を生かして、チームはたくましくなり成長している。「絶対ということはない。それを選手は学んだ。そして野球をやれる喜びを知った」と監督はいうが、「喜び」だけでは勝てないこともわかった。「走攻守すべてで1球に集中し、一瞬を無駄にしない野球」を目指しているとのことでした。浪江高校野球部にも頑張ってほしいです。本校野球部員は恵まれています。
 「お世話になった皆様に感謝しつつ、一戦一戦を全身全霊をかけてプレーしたい。全校応援に恥ずかしくない試合をお見せします。」平主将の力強い抱負が印象的でした。ガンバレ!日立北高野球部。




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