Nippoku Style | お世話になっている先生がモデルです
 
 午前中はいい天気でしたが、午後から曇ってきました。風も強くなり、気温も下がってとても過ごしやすくなりました。昼休みに体育館入口付近にいた女子生徒が「寒いぐらいです」といっていました。
 1年生の美術の授業をのぞいてみました。お世話になっている教員の写真を模写していました。昨年度より、作品を描く自由度が大きくなっていました。
 使用する絵の具は2種類、濃淡は自由に使うことができます。そして、今年は元になった写真の原画だけでなく、その原画に書き加えることができます。
 同じ教員の原画を使っても、色遣いや濃淡の出し方などで、その教員の表情は大きく変化します。生徒は「できあがりの作品(表情)」を想像しながら、一心不乱に絵筆を動かしています。多分、その教員のことを一生懸命に思い、考えながら描いているのでしょう。
 「美術の時間は好きですか?」  「大好きです」「嫌いではないです」
 「ほかに好きな科目は?」  「英語が好きです」「私は国語の時間が楽しみです」
 描く教員は1人です。担任、副担任のほか、部活動の顧問がほとんどですが、私の顔を描いている生徒がいました。とても嬉しかったのですが、あまり表情を崩すわけにもいきません。「私を描いてくれてありがとう」「学校を代表する先生ですから」
 生徒の作品は、どれも味のある作品になります。自信を持って描いてほしいものです。完成した作品は後日アップしますのでお楽しみに。



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