Nippoku Style | 夏らしい1日になりました
 
 日本の南海上で発生した台風11号は、日本付近の太平洋高気圧により日本列島に近づくことができず、本日の午前9時には東シナ海にあって、西へゆっくり進んでいます。
 本校では今日も太平洋高気圧に覆われ、夏らしい1日になりました。暑いですが心地よい風が吹いています。
 午後、校内を歩きました。植え込みの剪定や保健室の布団干しなど本校らしい光景です。普通教室棟の床や階段の張替も終わり、きれいになっていました。いろいろな人のお陰で、すてきな日立北高があります。感謝、感謝です。
 ロンドン五輪も後半戦に入りました。お家芸(?)の柔道ではメダルの量産ができませんでしたが、競泳では男女のメドレーリレーでメダルを獲るなど過去最高の成績を残しました。体操、卓球、フェンシング、アーチェリーは団体戦でメダルを獲得しました。昨夜未明の女子サッカー準決勝は午前1時キックオフにもかかわらず、視聴率は17%を超えたようです。私も試合終了までテレビに釘付けとなってしまいました。内容もすばらしく、劣勢を伝えられたフランス戦に勝利し、決勝に進出することができました。今夜未明の男子サッカー準決勝もいい試合を期待します。できれば、男女揃って決勝の舞台に立ってもらいたいものです。
 ところで、キャプテンの宮間選手は試合前にこんな話をしたそうです。「この素晴らしいみんなとウェンブリー(英で最も歴史のある試合会場)という素晴らしい舞台に立てて、わたしはすごいうれしい」と。自分一人の力ではこの舞台には立てなかったので、『なでしこ』の選手だけでなく、スタッフその他日本中のサポーターに感謝の言葉を述べたものです。
 陸上ハンマー投げの室伏広治選手は「目標のメダルを取ることができてよかった。チーム『室伏』で一丸となって取り組んできた成果だ。支えてくれたすべての方に感謝したい」
 また、競泳200M背泳ぎ「銀」の入江陵介選手はリレー前に「日本チームは27人全員でリレーしているようなものですから、最後までがんばります」とコメントし、そのレース後の松田丈志選手は「(北島)コウスケさんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」というコメントを残しました。
 これらのコメントには、日本人として『誇り』を感じます。




copyright (c) Hitachikita , All Rights Reserved

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会