Nippoku Style | 文化部のインターハイをレポートします
 
 文化部のインターハイと呼ばれる第36回全国高等学校総合文化祭が富山県で行われました。7月11日にも紹介しましたが、本校2年の佐川友梨さんのデザイン画が茨城県代表作品として展示されました。
 去る8月8日に佐川さんと美術部顧問である郷戸教諭が富山に出かけましたので、そのレポートを紹介します。
 真夏の日差しが降り注ぐ中、富山へ出発しました。初日は富山県教育文化センターで開会式・講評会に参加し、そのあと富山県民会館美術館にて美術・工芸部門の作品展を鑑賞しました。作品はどれも力作ぞろいで、大人顔負けの作品がほとんどです。そんな中に佐川さんの作品が物怖じせず飾られているさまは大変誇らしかったです。
 翌9日は、富山県立近代美術館にて美術館の企画展と常設展の作品を鑑賞したのち、全国の出品生徒同士の交流会に参加しました。交流会では全国からの高校生がいくつかのグループに分かれ、地元の名産である鋳物の風鈴につける短冊作りを行いました。
 普段出会うことのない各県の高校生と触れ合いながらの交流会は、佐川さんには大変有意義な経験となったことでしょう。
 今大会は、参加することに意味があるという大会であって、作品に賞が贈られるという大会ではありませんでしたが、それゆえに全国の高校生が等しく交流することができ、今後の励みとなるような経験がつめる大会でした。
 また、大会運営に携わってくれた富山県のボランティア高校生に感謝いたします。お世話になりました。




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