Nippoku Style | 中国の高校生と書道で交流しました
 
 8月23日、千葉県の成田山新勝寺で行われた日中青少年書道交流会に、本校3年の作間友梨子(十王中出身)さんが日本代表として参加しました。
 この交流会は、日本と中国の書道を通した文化交流を進めるため、外務省や中国大使館の協力で行われているものです。
 この日、日中両国から50人余の高校生や中学生が集い、生き生きとした書道交流が繰り広げられました。
 作間さんは3歳から書道に親しみ、小中学校時代は日立市や茨城県の書道展で入選するなど実績を残してきました。本校入学後は吹奏楽部で活躍する傍ら、書も継続して頑張ってきました。
 日本代表に選ばれてからは、毎日欠かさず筆を持ち練習しました。受験勉強だけでなく、吹奏楽部のコンクールも控えた中で、時間を有効に使いながらの練習でした。本番で自信を持って筆をふるうためには、自信が持てるまで練習することがたいせつです。
 当日は、成田山新勝寺本堂の地下にある講堂での交流会となりました。条幅用紙(約136cm×約35cm)に順番に書いていきます。書きながら通訳を通して会話ができたようです。作間さんは緊張しながらも勢いのある書を書くことができました。また、相手の高校1年生も堂々とした筆遣いをしていたようです。
 日本と中国の中学生や高校生が、大いに筆をふるい、それぞれの希望や体験を語り合えたことは、国際交流の面からもとても意義深いことです。生徒の皆さん、このような機会があればどんどんチャレンジしてください。




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