Nippoku Style | 英語インタラクティブフォーラム県大会で活躍しました
 
 8月20日、平成24年度英語インタラクティブフォーラム県大会が行われました。
 高校の部はブロック大会を勝ち抜いた21名で決勝進出をかけて熱い議論が繰り広げられました。
 本校からは鉄沙耶香さん(2年)が出場しました。
 このフォーラムは、年に1度、茨城県教育委員会や茨城県教育研究会、茨城県高等学校教育研究会の主催で開催されます。3〜4人のグループに分かれ、与えられた課題(テーマ)に基づき、各自が決められた時間(高校生の部は1分ずつ)で自分の考えを話した後、英語を用いた自由な話し合いを7分間行うものです。
 この大会のトピックは「年功序列制は重要か」、「高校では海外に修学旅行に行くべきか」の2つであり、ブロック大会よりも難しいものでした。今回のトピックは賛成派と反対派に分かれるのでディベートに近い話し合いになりました。たとえば「高校では海外に修学旅行に行くべきか」というトピックに対して、賛成派は「外国の文化や言語が学べる」反対派は「まずは日本をもっと知るべきだ」や「お金がかかる」などの観点から活発な意見の交換が行われました。
 どの参加者も説得力のある意見を述べており、相手の意見を聞いた上での反論や提案が行えていました。採点委員であるネイティヴの方も述べていましたが、「決勝進出者4人を選ぶ」のはとてもむずかしいほど、力が均衡していました。
 鉄さんは、決勝進出はならなかったものの、憧れの県大会の舞台で堂々と自分の意見を述べることができていました。彼女にとって大変貴重な経験になったと思います。
 日立北高がインターラクティブフォーラム県大会の常連校となるよう、次年度に向けて英語科の教員は気合いが入っています。次年度の挑戦者をお待ちしております。




copyright (c) Hitachikita , All Rights Reserved

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会