Nippoku Style | 第2学年の日北セミナーは2回目です
 
 昨日の午後、高大連携事業のひとつである日北セミナー(最先端を行く大学の授業)の2回目がありました。
 理系は「次世代エネルギー〜電池のはなし」のタイトルで茨城大学工学部生態分子機能工学科の江口美佳先生によるわかりやすい講義でした。内容は次の通りです。
 地球温暖化対策は、世界共通の重要な課題です。この取り組みの一つとして、二酸化炭素を出さない燃料電池やリチウムイオン電池の研究・開発が活発に行われています。講義では最新のエネルギー事情や最先端の技術をわかりやすく解説してくれました。
 文系は「言語を科学する」のタイトルで茨城大学人文学部人文コミュニケーション学科の藤井文男先生が熱弁を奮われました。内容は以下の通りです。
 われわれの周囲に転がっている素朴な疑問でも科学的に探求することで、学術的にきわめて有用な認識をもたらしてくれます。授業では、日常的な英語の言語現象を取り上げ、目から鱗が落ちる体験ができることを知り、同時に、英語の持つ特質に触れ、学問研究の本質に迫ってくれました。
 いつものことですが、講義を受ける本校生徒はとても真剣です。そして、多くの生徒が講義の中から自分の将来に対する「キッカケ」を掴もうとしているように見えました。生徒のレポート・感想は次回に紹介します。




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