Nippoku Style | 学食が美味しく、学生が楽しそうでした
 
 昨日、第1学年の進路学習の一つである進路研究見学会が行われました。
 今年度も6コースの設定です。1)筑波大学・茨城大学、2)宇都宮大学、3)千葉大学、4)群馬大学、5)獨協大学・東京理科大学、6)山形大学のコースで、獨協大学と東京理科大学が新規に入りました。大学の概要説明を聞き、模擬授業や施設見学などを体験しました。
 2年次からの文理選択を前にして、学部・学科選択の一助とするとともに大学での研究分野に触れさせることが目的です。大学の関係者の協力により行うことができる進路行事です。前年度までの反省を活かした事前指導をしっかりと行い、気持ちのよい対応ができました。
 生徒のレポートの内容は次の通りです。1)大学名 2)訪問前に興味・関心があった学科や専攻分野 3)訪問後に興味・関心をもった学科や専攻分野 4)訪問大学の概要 5)大学の学び(高校との違いなど) 6)大学生活(学生の様子など) 7)これから調べてみたいこと最後に、「自分の進路選択に参考になる点が見いだせたか」など5項目について、5段階で自己評価させます。
 生徒の提出したレポートから抜き出したキーワードです。
 「経済の授業が英語で」「より高きを目指して」「意志とやる気」「目が輝いている」「学生が充実した顔」「学生がリラックスするスペースあり」「学食でも勉強してた」「学長がノーベル賞候補」「飛び入学」「こだわっていた学科だけでなく視野を広げたい」「バイオ化学工学で化粧品の研究」「工学部も面白そう」「ゼミのことを調べたい」「オープンキャンパスいきたい」「教育学部から出版社へ就職」「千葉大へすごく行きたい」「学生がおしゃれ」「留学生が多い」
 高校入学後1年に満たない1年生です。理解する力や想像する力などが未熟ですが、この時期に大学構内を散策したり、模擬授業を受けることにより大きな刺激を受けたようです。この行事の成果が楽しみです。




copyright (c) Hitachikita , All Rights Reserved

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会