Nippoku Style | インドの高校生と交流しました
 
 昨日、日本政府が進める「キズナ強化プロジェクト」の一環でインドの高校生46名が来校しました。
 インドの高校生は、11月27日〜30日まで茨城県に滞在し、その後、長野県や北海道でホームステイなどを体験するそうです。
 この日、午前中は本校と多賀高校の2班に分かれての学校交流、午後は日立消防署での視察研修の予定です。
 歓迎セレモニーで、私は歓迎のあいさつに加えて思い出の一つになるよう、簡単なマジック「色の変わるワイン」を行いました。笑顔になり、リラックスしていただけたようです。
 その後、生徒代表の平間一樹(1の2、高萩中出身)君が、英語で本校の紹介行いました。平間君は緊張していると言いながらも、落ち着いて紹介することができました。
 最後に、高倉教頭から昨年の東日本大震災で被災した状況、本校の対応等を説明しました。インドの高校生も関心が高く、真剣な表情でメモを取る姿が見られました。
 その後、1の6の生徒とインドの高校生がそれぞれ2〜3人ずつ20グループに分かれて、折り紙を折るなどの交流をしました。交流した生徒の感想をいくつか紹介します。
 「彼らは日本の文化をよく理解しており、マンガやゲームの話題で盛り上がることができたので、すごくうれしかったです。」
 「折り紙だけでなく、学校や勉強など話をすることができた。もっと英語を勉強してコミュニケーションがとれるようにしたい。」
 「英語が思ったより話せなくて悔しかった。もっとしっかり勉強したい。インド人はフレンドリーで優しく、とてもいい人たちでした。気軽に話しかけてくれて本当にうれしかった。」
 「折り紙を教えながら、会話することで少しずつコミュニケーションがとれ、『日本はとてもいい国だね』と言われてうれしかった。はじめての国際交流は貴重な体験になった。いろいろな国の人と会話したい。」
 今回の企画を担当した(財)グリーンふるさと振興機構の高橋さんは日北OBです。多くの日北生が将来、国際的に活躍することを期待します。




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