Nippoku Style | 山海先生のお陰で迷いが消えました
 
 昨日掲載した山海教授による進路講演会について、生徒のレポートがでてきました。生徒たちは、多方面にわたる示唆に富んだお話をいただいております。自分が歩んでいこうとする進路にまで影響があったようです。いくつかその感想を紹介します。
○ 先生は1冊の本「私はロボット」により、科学者になってロボットを作ろうと決め、それを本当に実現してとても便利なロボットを開発した。病気で下半身が動かなかった人がこのロボットを着けると自分の意志で足を動かすことができるようになったのだ。離れたところからでもロボットを動かすことで、自宅に居ながらリハビリができることにとても感動した。(1年男)
○ 子どものときの夢を実現させたのは凄いことだ。私は今、はっきりした夢がない。先生が「夢がない人は友人や仲間の夢を叶える手助けをすればいい」とおっしゃったことに共感し、友人の夢を支えることもすてきなことだと思った。(1年女)
○ 先生は思っていたより、気さくで素敵な方でした。自分の興味に関係ない分野でもどんどん吸収していき、視野を広げて色々なことを学ぼうと思った。(1年女)
○ 人は昔からテクノロジーとともに生きてきた。環境が適さないのなら環境を変えてしまう、これは人間の凄みであり、問題点でもあると思う。環境を変えすぎても自然を破壊し、生態系を崩し、気候にも影響を及ぼす。課題も多いが「諦めなければ夢は実現する」ことが学べてよかった。(2年男)
○ 自分は将来、工学系に行こうか迷っていたが、この講演で迷いが消え、工学部で学び、人の役に立つ機械をつくるという思いが固まった。また、「夢・情熱・人を思いやる心」を忘れず、常にワクワク感を持って目の前のことに集中することが大切だと強く思った。(2年男)
○ 人や社会に役立つ生き方が社会に貢献する。将来、「看護師」になり、ロボットスーツに負けない活躍をしたい。学校の課題や通信教育だけで他に手が回らない私は、まだまだ努力不足だし、勉強方法の工夫が足りない。生きることを直視し、奇跡の人生を精一杯誇り高く生きたい。(2年女)




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