Nippoku Style | 震災から2年、全員で黙とうしました
 
 およそ2万人が犠牲となった東日本大震災から今日で丸2年となりました。被災地では犠牲者を追悼する行事が行われました。
 本校でも6校時の授業中でしたが、地震が発生した午後2時46分に生徒・職員全員で黙とうを行いました。放送の内容は囲みのとおりです。
 被災された地域・人たちに対して、私たちにできることは何か?岩手県の沿岸部を支援してこられたNPO法人の柳澤さんは「募金する」「行ってみる」「忘れない」の3つであると言っています。私もそのとおりだと思います。
 被災地の自治体は引き続き、寄付を募っています。NPO法人などの民間団体も募金が活動資金です。
 被災地に出かけることは、経済の活性化につながります。震災後、被災地の人口が減少し、訪れる観光客も減っています。被災された方と話すことはもちろん素晴らしいことですが、観光地に出かけるだけでもいいと思います。私も家族とともに、昨年は宮城県に、今年は福島県に出かけます。
 被災された方々には、震災を忘れ去られることへの懸念があります。「私たちはこの震災を忘れてはいません」というメッセージや気持ちを届けたいものです。
 
 
 全校生徒及び先生方に連絡いたします。
 
 甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から、2年を迎えました。この震災で命を奪われた多数の方々の無念の思いと、ご遺族の皆さまの深い悲しみに思いをいたすと哀悼の念に耐えません。
 
 この震災により犠牲になられたすべての方々に対して哀悼の意を表すべく、1分間の黙祷を捧げたいと思います。
 
 一同ご起立下さい。
 
 黙とう(1分間)・・・やめ
 
 ご協力ありがとうございました。




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