Nippoku Style | 県高校総体の総合開会式が行われました
 
 昨日茨城県高校総体の総合開会式が笠松運動公園体育館で行われました。
 この大会は全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねたもので、多くの高校生が最大の目標にしているスポーツ大会です。今年の高校総体は大分・福岡・佐賀・長崎で北部九州総体が開催されます。また、競技種目も陸上競技、水泳、体操、各種球技(サッカー、バスケットボール、テニス等)、各種武道(剣道、柔道、弓道等)のほか、登山、自転車、ボートなど30を超えます。
 総合開会式は高校総体を広く県民にアピールすること、母校愛や郷土愛を育むこと、参加する選手の士気を高めることなどを目的に行われます。一昨年は震災の影響で実施できませんでした。昨年は会場の笠松運動公園体育館が補修中で使用できず県武道館で規模を縮小して実施しました。今年は3年ぶり本会場で実施できました。
 参加130校の選手による入場行進が始まりました。校名プラカード、校旗を先頭にそれぞれ個性豊かなポーズを取りながら、フロアに並べられたイスの外側を一周します。日立北高は山岳部がプラカード1名 校旗1名 部員8名で参加しました。10名とも視線鋭く、胸を張った正々堂々とした行進でした。
 国歌、県民の歌、高体連の歌を斉唱した後、主催者あいさつ、来賓祝辞がありました。6年後の2019年には茨城県で国民体育大会(2回目)が開催されること、その翌年の2020年には東京でオリンピック(2回目)の可能性があり、これらのスポーツ大会に出場し、活躍してほしいなどの激励がありました。  そのとき現在の高校生は、23歳前後と競技年齢のピークを迎えます。私も、本校生徒から茨城県代表の国体選手や東京オリンピックの日本代表選手が出てくることを切に願っています。
 開会式の後、ロンドンオリンピック 陸上競技競歩日本代表の川崎真裕美氏による「自分の可能性を信じて〜情熱と夢がカタチを変える〜」と題した講演がありました。



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