今日からまた平常日課に戻り，授業が始まりました。

　今日は清掃・全校集会・学年集会のあと １Ｈ・２Ｈ・５Ｈ・６Ｈ授業です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近の集会は，集会委員が先頭位置を決め，教員が指導しなくて整列して開式3分前には話し声も止むようになりました。生徒達は、身だしなみを整えて『フォーマルスタイル』で静かに開会を迎えます。　　校長講話・生徒指導部長講話の後各学年毎に集会を行いました。

　生徒達は久しぶりの授業に加え，この暑さにまいっているようでしたが，明日から定期テストが始まるので，汗をふきふき真剣に授業に取り組んでいました。

　校長講話　要旨　　『新たな伝統をつくろう』　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　県北には，創立113年目の太田一高，創立86年目の日立一高などたくさんの伝統校があります。本校は，1980年創立，33年目の新しい学校であります。伝統の長さで他校に対抗することはできません。伝統の長さで対抗できなければ，『物事を成し遂げる熱い情熱・懸命に努力を重ねる信念・高い志』で対抗しようではありませんか。本校は創立以来一貫して『継続は力なり』をモットーに，何事も最後まで頑張り続けた伝統があります。33年間で，教師も生徒も大きく変わりましたが，『継続は力なり』だけは変わりませんでした。『継続は力なり』は『日立北高』そのものです。在校生諸君には，この素晴らしい伝統を是非引き継いでもらいたいと思います。さらに言えば，今までは『言われたことをきちんとこなせる』日北生でした。今後は，『生徒自ら考え，自ら判断して行動する』事のできる『自主・自律』の精神を身につけたくましい日北生を目指していただきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　生徒諸君，力を合わせて日立北高の新たな伝統をつくる為に頑張りましょう。　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後に30周年記念誌に載った卒業生の言葉を紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・自分が望むものになるために努力することは素晴らしいこと。決して恥ずかしいことではない。　　　　　・努力は隠すべきものではない。誰もが努力を表に出すべきである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・周りの誰もが心置きなく努力する環境が日立北高校にはある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・本気で頑張ることは，就職・受験など人生の大事における必要条件である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・日立北高で僕が得たものは、人生そのものである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・在校生には、クラス一丸となって『君たちなりの本当の努力』を考えてもらいたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

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