Nippoku Style | すばらしい卒業式でした。
 
あいにくの雨となりましたが、厳粛な雰囲気の中での感動的な卒業式になりました。
 各係の準備・手配がみごとに実を結び、10時定刻に開始することができました。国歌斉唱のあと、メインイベントである卒業証書の授与が各担任教師の呼名で始まりました。担任の呼名に対して、卒業生が大きな声で「はい」と返事を返します。3年間の思いを込めたそれぞれ個性豊かな「ハイッ!」という返事を壇上で聞き入っていました。今年は236名全員から「はい」の返事を聞くことができました。
「3年間、よくがんばりました」「ほんとうによくここまで成長しました」
 送辞をつとめた神永真美さん、答辞をつとめた篠原一平君ともに、内容も態度も話し方も素晴らしいものでした。来賓の皆さまから絶賛されましたが、私も感動しました。式歌斉唱では、素晴らしい歌声に私も思わず涙しそうになりました。
  閉式の後、クラス毎に退場です。担任が、中央通路に到着すると、クラス全員が一斉に保護者席の方を振り返り大きな声で、「ありがとうございました。」と深々と一礼をしました。本当に心のこもった一礼でした。きっと保護者の皆さまにも思いは伝わったと思います。
 この学年は、大震災の年の入学生で、合格者説明会も1週間遅れで実施しました。制服の採寸が 間に合わず入学式は中学校の制服で実施しました。列車の不通・校舎の損壊・設備の未整備等の不安だらけの高校生活の始まりだったはずです。卒業生のため、一生の思い出に残るすばらしい卒業式にしたいと頑張った在校生に心から感謝いたします。
  まもなく、東日本大震災から3年がたちます。水も電気もガスも止まり、家も壊れ大きな被害があった中で、私たちは大切なことを知りました。人と人との絆の強さ、日常生活の幸せ。これらに気づいたことで私たちの価値観は変わりました。 これらのことを私たち自身忘れることなく、後生に伝えていきましょう。


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