Nippoku Style | 日立北高は授業第一主義です。
 
今年、本校出身の9名の教育実習生が母校の教壇に立ちました。3週間7名・4週間2名です。13日(金)で終了する生徒たちは、昨日と本日で研究授業を実施しました。大勢の先生達と、実習生に見られながらの研究授業は、大変だったようです。教材研究に励み、先生方の授業を観察し、確実に指導力が向上しました。例年に比べてもなかなかの出来映えでした。今年の実習生は、全員教員採用試験を受験いたします。教員採用試験での健闘を祈っています。                                              毎年のことですが、教育実習生が来る6月上旬は普通教室棟全体がとても賑やかになります。実習生が指導教官の授業を集団で見学します。また、指導教官が実習生の授業を観察し、授業の導入・指導案の作成方法・授業展開・発問の方法などに様々な助言をします。自分の担当教科以外の先生の授業もできるだけ多く見学するよう指導しています。ベテランの先生方には、それぞれ独特の指導スタイルがあり非常に個性的です。見れば見るほど参考になります。若い先生方がベテラン先生の授業から学ぶことも多いのです。教室後方に十人以上の教員・実習生が見守っている中で研究授業を実施することになり、実習生はものすごい緊張感の中で授業に臨みます。授業の進め方は稚拙でも教える教科に対する情熱や意欲が高校生に伝わり思いのほか白熱した授業になったりもします。            
本校は創立以来『授業第一主義』を掲げて、教科指導力の向上に取り組んでいます。現在も全く変わっていません。実習生が来ているこの時期に『互見授業期間』や『授業観察期間』を設けています。                    互見授業期間:各教科を中心に、先生方が互いに授業を観察することを推奨する期間です。                    授業観察期間:校長・教頭が全先生の授業を計画的に観察する期間です。                    私と教頭は、来週からの約2週間ですべての先生の授業を観察します。それぞれの教科で工夫を凝らして授業を進めています。研究授業の様子をご覧ください。


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