Nippoku Style | 指導主事(国語科)訪問
 6月19日(木)国語科指導主事の渡邊剛先生に日立北高を訪問していただきました。
1H:学校概要説明
2H:授業見学(4クラス)
3H:授業見学(4クラス)
4H:研究協議 という日程でした。
 

  本校は、【教科指導力の向上】を重点項目に指定し、あらゆる機会に研修に励んでおります。特に、6月1日から、6月20日までの期間を互見授業期間として、相互に授業を公開し、積極的に授業の質の向上を目指しております。本年度は、9名の教育実習生の研究授業・校長教頭による先生方全員の授業観察・各教科による互見授業等を実施しています。本日は、県教委から国語科の指導主事 渡邊剛先生をお迎えして授業見学・国語科の先生方の互見授業・研究協議を実施することができました。
  各先生方は様々な工夫をして授業を展開していましたが、特に印象に残ったのは、多くの先生方が音読に特に力を入れて授業に取り組んでいる点でした。また、学校設定科目【国語研究B】の授業では、20名前後の少人数授業である利点を活用し、3人ずつのグループ学習を展開していました。【現代社会の抱える様々な問題をキーワード読み解く試みを通して、洞察力・表現力を深める】ことを目標とした授業です。 具体的には、まず、それぞれが興味関心を持った時事問題に関して、新聞記事等を用い準備します。一人二分以内で調べてきたことを三人が発表します。三人が調べてきた、情報の中で考えを深めていきたい情報を一つに絞ります。それぞれの疑問点をぶつけ合いながら、出てきた意見を付箋に書きます。15分程度で、お互いに議論し、班ごとに意見を集約してワークシート一枚にまとめて終了です。     【情報ノートづくり】【キーワード検索】【調べ学習】など、先生方も新しい授業形態にどんどんチャレンジしています。最後に、渡邊指導主事から先生方の授業に対する講評と、【観点別評価】についてご指導をいただき研究協議は終了いたしました。
 


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