Nippoku Style | 茨城大学工学部 研究室インターンシップを実施いたしました。
 
 7月2日(水)は定期考査最終日でした。午後の時間帯を使って茨城大学工学部と日立北高校の高大連携事業として、【茨城大学工学部研究室 インターンシップ 】を実施いたしました。
 昨年12月についで、2回目の事業で何人参加希望がでるか不安でしたが、茨城大学工学部を目指している生徒が32名も参加してくれました。今回も、興味ある分野の研究室を各自2つ選び、80分ずつ2つの研究室を訪問する企画でした。本校生は、3名から6名の少人数で、それぞれ2コマの研究室訪問が実施できました。
第Tブロック        14:00〜15:20  
第Uブロック        15:30〜16:50  
高大連携に関する意見交換会 17:00〜18:00(教員対象) 

工学部の各学科 延べ16研究室の先生方、大学生・大学院生の皆さま大変お世話になりました。     大学模擬授業やオープンキャンパスなどは何度か経験している生徒たちです。しかし、大学の研究室で、実験道具やパソコンが並ぶ部屋で、学部4年生や大学院生達のゼミ形式の授業を見学できたことはすごく新鮮だったようです。教授に素朴な質問をぶつけたら、逆に質問されたりと今まで経験したことのない授業形態は刺激を受けたようです。当然、理解できない部分もありますが大学の研究室の雰囲気に触れることが出来、大変楽しかったようです。将来進学すべき大学・学部・学を真剣に考え始めた彼らには素晴らしい体験だったと思います。  
インターンシップが終了した後、茨城大学工学部の4人の先生方と本校職員5名で、今後の高大連携事業のあり方について率直に意見交換をすることができました。昨年12月に初めて実施した【研究室インターンシップで】ですが、今年度は茨城大学工学部のご厚意により3回実施する予定です。
今回訪問した3年生の多くは、6月に部活動を引退し本格的に受験勉強に突入した生徒達です。夏を制する者は、受験を制すと言われています。生徒たちの今後の頑張りに期待しています。


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