Nippoku Style | 本校生の短歌が茨城新聞に掲載されました。
 11月30日(日)の茨城新聞  文化欄に本校生の短歌12首が掲載されました。
 一年生・二年生の作品から本校の国語教諭・俳句同好会顧問などが校内で選考して、優秀作品を茨城新聞社に送りました。今回は、1年から2首、2年生から10首の作品が選ばれました。
12作品を紹介いたします。

 車窓から眺める海と大空は僕の心を青く染めゆく      (1年 大部 夏輝)
 空高し雲がゆったり流れゆき私の一日無為に過ぎ行く    (1年 町田 美穂)
 通学路時鳥鳴くその道で学校生活日々振り返る       (2年 椎名  健)
 先生の「始め」の声で一斉に鉛筆の音緊張が増す      (2年 鵜川 柊平)
 弓を引き狙い定める一瞬に蝉の鳴き声聞こえなくなる    (2年 渡邊 里穂)
 いつの日か報われる日を想像しひたすらこなす宿題の山   (2年 出野 歩海)
 白百合の如き無垢なる心持てあなたが好きと言えたらいいのに(2年 鈴木 晴美)
 写真には写りきれない僕たちの夏の思い出心に刻む     (2年 小林 柊弥)
 輪になって笑顔あふれる昼休み友と語らう大事な時間    (2年 山内 結喜)
 仲違いするたびいつも仲直り大事な友は私の宝       (2年 小祝 美穂)
 大震災風化させずに受け継ごう見える恐怖と見えない恐怖  (2年 粕谷  陸)
 故郷を瞼閉じれば思い出す帰れぬ虚しさいつまで続く    (2年 佐藤 愛美)
 


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