Nippoku Style | 第二学年 進路講演会 
 
 2月5日(木) 第二学年進路講演会を開催いたしました。
 北九州予備校東京校担当の金澤孝兒先生を講師にお迎えして
「 夢と希望と合格を ー 今大切にすべきことー 」をテーマに講演していただきました。
先生の予備校の基本方針10箇条を説明してくれました。
(1)必ず授業に出席すること。     
(2)最低でも三時間の自習を欠かさないこと。
(3)テキスト中心・授業中心の学習をすること。
(4)予習ー授業ー復習のサイクルを守ること。
(5)得意科目は予習中心、不得意科目は復習中心
(6)週間計画を立てよう。
(7)模試を弱点発見と補強の場にしよう。
(8)入試直前期は、復習中心(日頃のノートづくりが大切)
(9)受験生の自覚を忘れないこと。 
   遅刻・欠席・携帯・茶髪・ピアス等はクラスの全体のやる気を損なう。
(10)親・兄弟・友人・先生方への感謝の心を忘れないこと。

ほとんどのことは、日立北高でも各先生方から生徒たちに伝えていることばかりです。高校生として当たり前のことばかりですが、実行することはなかなか難しいようです。先生も、当たりまえのことを毎日きちんと継続することが大切と言っていました。金澤先生が自ら編集した、不合格体験記に多くの浪人生が体験記を載せていました。その、1ページ目に載っている不合格体験記はなかなか素晴らしいものでした。簡単に紹介いたします。

 受験生の最大の敵は、【携帯電話】である。友人が多いと年中メールがきて集中できなかった。浪人して強制的に携帯を手放された今、【受験に携帯は不必要だ】と思います。
 二つ目は、【逃げ道を作っていた】ことです。部活・文化祭等言い訳のネタは尽きません。 3年になった頑張ろう。文化祭が終わったら頑張ろう。部活を引退したら頑張ろう。夏休みになったら頑張ろう。要するにいつも言い訳していました。【意志の弱さ】が原因でした。浪人した今年は、そういった甘さを払拭して、【本物受験生】になります。今年は、絶対受かる。
 と記していました。

 本校の二年生も、メモをとりながら真剣に聞いていました。日立北高の最上級生になる自覚が出てきたようです。いよいよ来週、2月12日(木)からは今年最後の定期考査です。今年1年の総決算の意味でも頑張って欲しいものです。数えてみると、来年のセンター試験まで約340日あまりです。学校の定期考査対策ばかりでなく、いよいよ【本物受験生】としての自覚を持って欲しいと思います。自分の力で計画し、実践し、反省する。そして、目標達成のために、再度計画を練り直す。自分の力で、自分の未来を切り開けるたくましさが大切です。
 「受験は団体戦」がモットーの日立北高です。受験を機に自らの限界に挑戦し、皆で競争しながらたくましさを身につけ、大きく成長することを期待しています。




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