Nippoku Style  JRC部 ボランティアに参加しました。
 
 3/14(土)にアカシア会(日立地区青少年赤十字指導者協議会)で実施したボランティア活動に、日立北高JRC部員が参加いたしました。

(1)訪問場所 宮城県東松島市 @津波被害を受けた野蒜地区 A仮設住宅 グリーンタウンやもと
(2)参加校 日立二 日立北 キリスト高 日立一高 合計 4校
(3)参加人数 本校 14名    4校      合計38名
東日本大震災から、4年がたちました。なかなか復興がが進んでいないのが実態です。
アカシア会の企画で実施したボランティア活動に、本校生も多数参加し多くのことを学びました。
  本日は、感想文を掲載いたします。

@ 心の強さ  日立北高JRC部 2年 古市真奈
 東日本大震災以降、福島で働いている父の話を聞いたり、SNSで時々状況を確認したり、たまにテレビでニュースを見たり、何も行動することなく四年の月日が経っていました。 そんな時に被災地ボランティアの話が部活であがったのです。ボランティア当日の朝もずっと緊張していて、まず何を話せば良いのか、私たちを受け入れてくれるのだろうかなど色々不安を感じていました。仮設住宅に向かう途中でバスガイドの方が説明を入れながら車内から見える風景を説明してくれたり、被害にあった野蒜駅を目の前で見たり、現実を目の当たりにして何も言うことができませんでした。思っていた以上に被害は大きく、ひどい所は視界がまっさらになるくらいでした。不安はどんどん募っていきました。 しかし、仮設住宅に住んでいる方々は嫌な顔一つせずに出迎えてくれたのです。私たちが考えてきたレクレーションを楽しんでくれました。その時、「こんな楽しい思いをしたのは久々だわ。」と言ってくれた方がいました。その言葉は嬉しい反面、悲しい気持ちにもなりました。 私が住んでいる近辺のライフラインは一週間も経たずに復旧し、スーパーやコンビニなどは開店していなかったり、信号が機能していなかったりはありましたが、ライフラインが復旧してからはあまり不便と感じることはありませんでした。被災地当日の話をわずかながら聞かせて頂いて改めて自分が恵まれた環境にいることを痛感しました。 おそらく私も他の人と同じようなテンプレ通りの言葉しかかけられなかったと思います。それなのに沢山感謝され、数時間しか滞在できなかったのにもかかわらず、被災地の方は別れを惜しんでくれました。この日に見たこと、聞いたこと、感じたことを絶対忘れずに後の世代にも伝えていきたいです。

A 日立北高JRC部 2年  前田健翔
  今回の仮設住宅訪問は、私にとって初めての被災地訪問でした。それもあってか、仮設住宅に住む人々と交流することへの不安な点は、数えても切りがないほどたくさんありました。どんな話をすればよいか、どんなことをすれば喜んでもらえるか、そもそも私たちを受け入れてくれるのか…。しかし、いざ会ってみると、初め抱いていた不安を消し去る被災された人々のパワーを感じました。悲しみを乗り越えようとする人間の底力のようなものを確かに感じたのです。自然と私にも勇気が湧いてくるような、とても大きな力でした。  JRC部として、仮設住宅に住む人々の役に立てたことに大きな満足感を得ることができました。しかし、個人としてとなるとまだまだ物足りない気がします。それでは自分には他に何ができるのか。それは、多くの人々に震災の記憶を伝え続けていくことであると考えます。なぜなら、大切なのは東日本大震災を忘れずにいることだと思うからです。大きな震災は必ずまたやってきます。これは防ぎようのないことです。しかし、東日本大震災を教訓とし、あらかじめ何らかの準備を整えておくことは可能です。そうすれば被害を最小限に止めることができるはずなのです。だからこそ、私は震災を経験した一人として、また、被災地を訪れた一人として、たくさんの人々に震災の記憶を伝え、そしてその記憶が未来へと受け継がれていくように精一杯努力したいと思います。      


A 日立北高JRC部 1年 横田 萌乃 
 私は今回の被災地訪問でたくさんのことを学びました。 まず、津波の怖さを学びました。野蒜駅に来た津波の高さは、私の身長の二倍近くあって、被害に遭った人は本当に怖かっただろうなと思いました。室内にあった震災後の写真を見て、地震・津波によってどれだけ大きな被害をもたらしたか分かりました。その写真の中には、外国の人が支援してくれている様子を映したものもあって、国際関係の大切さを改めて考えさせられました。 次に、仮設住宅の人たちと触れ合って、人の強さを知りました。四年経った今でも震災の傷は心に深く残っているはずなのに、皆さん笑顔だったので逆に私が元気づけられてしまいました。仮設住宅に着いてすぐは、本当に来てくれるのかなと不安だったけど、集会所にたくさんの人が集まっていくにつれ不安は薄れていきました。仮設住宅の皆さんはとてもフレンドリーで、気さくに話しかけてくれて本当に嬉しかったです。楽しい時間はあっという間に過ぎ、すぐ別れの時となりました。帰りに聞いた話だと、仮設住宅の皆さんは震災後に初めて会ったそうです。昔からの知り合いのような雰囲気だったので、私はとても驚いてしまいました。協力することで人の絆は深まるということが分かりました。 被災地訪問は初めてで、至らない部分もきっとたくさんあったけど、仮設住宅の皆さんが温かく迎えてくれたおかげで無事終えることができました。また、このような機会があれば参加したいと思いました。             



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