平成28年1月14日(木)に開催される『 茨城県震災復興シンポジウム 』に
本校2年生が参加いたします。
日立北高 9回生の大友竜也君(ニュージーランド在住)が来校してくれました。
11月下旬に連絡がありました。
在学時代は先生方に大変お世話になったので、「自分の体験を生かして、何か母校のためにお手伝いははできないでしょうか?」との問い合わせであした。英語・国際交流・海外留学などに興味のある生徒たちに話をきかせたかったのですが、本校の生徒・先生方がまことに忙しい時期で、時間がうまく調整できませんでした。残念でした。 次回、日本に帰省するときに、是非時間を割いて、生徒たちに様々な話を聞かせて欲しいと思います。
それにしても、本校の卒業生たちの母校愛はまことに
素晴らしいと思います。
毎年のように、何十人もの卒業生が学校を訪問して
くれます。これからも、お立ち寄りください。
大歓迎ですよ。
1976年5月18日生まれ。
茨城県日立北高出身。
琉球大学教育学部卒業後、ワーキングホリデーでニュージーランドへ渡航。その後、日本やロサンゼルスで教員をし、2004年に再度ニュージーランドへ。オークランド日本語補習学校で教師をしていました。現在は、大学のマーケティング・アシスタントとして勤務しています。今回も、日本各地の大学を周り、提携校の相談を兼ねて帰国したそうです。ニュージーランドでは、教師の仕事や大学の事務職員をしながら趣味のマラソンやスカッシュを楽しみ、家族との時間を大切にしながら充実した生活を送っているとのことでした。
本校呼応は、創立以来、進路指導・キャリア教育には熱心に取り組んでいます。
年間計画を立てて、総合学習の時間・
LHRの時間を上手に使って実施して
います。
年数回だけ、クラス単独自由LHRが
あります。生徒たちは、とても楽しみに
しているようです。
運動場・体育館・調理室・コンピュータ室
などを使って、クラス毎に知恵を絞って
クラス企画を考えます。
12月9日(木)の1年生のLHR
(運動場使用)の様子です。
本当に楽しそうですね。
茨城県では毎年、【看護の日】【看護週間】の記念事業の一環として【高校生の一日看護体験】が実施されています。
平成27年度は、87病院のご協力で1、732名の高校生が参加いたしました。本校生は、1年生 1名:2年生 15名:3年生 21名の合計37名が参加いたしました。
この中で、2年生 鈴木優菜さんの感想文が、看護協会発行の看護体験集に掲載されました。
全文を紹介いたします。
『初めての医療』 日立北高2年 鈴木優菜
国立病院機構茨城東病院
私は8月5日,茨城東病院での体験学習に参加した。医療現場を見学するのは初めてであったこともあり,最初は患者さんとの接し方も分からず戸惑ってしまった。しかし,患者さんの着替えや洗髪,食事の介助を通して関わっていくうちに看護師はやりがいのある仕事だということが分かった。なぜなら,自分の看護により患者さんが笑顔になり,喜んでくれるからだ。 自分は,うまく介助できなかったが,患者さんはみな感謝の言葉をかけてくれてとてもうれしく思った。体を拭いたり洗髪したりすると『ありがとう』と言って嬉しそうな笑みを見せてくれた。「看護師という仕事は,つらいことも多いが,それを上回る喜びや楽しさがある。」という看護師さんの言葉を肌で感じる瞬間であった。
看護学部では病気の知識や薬の副作用,飲み合わせ等を多く学ぶが,医療現場では,それに加えて患者さん自身のケアも必要なのだと感じた。また身体的な介助だけでなく患者さんの不安も取り除くことができる点が素晴らしいと思った。
今回,参加させていただいた病棟は,呼吸器内科だったため,重い病気を抱える方も多かったが,みな笑顔だったのは看護師さんやお医者さん,家族の支えのためだと感じた。私の祖母は今,病気で入院しているのでこれから献身的に祖母を支えていきたいと強く感じるきっかけとなった。
医師は,病気やその症状を見るのに対し,看護師は病気を抱えている人をみていることが分かり,看護師という仕事は人の役に立てることを実感できる仕事だと思った。
将来は,看護系の大学を志望する私にとって今日の体験は,私の成長の糧となるとても貴重な体験となった。
平成27年12月5日(土)~6日(日)
茨城県高等学校文化連盟 『自然科学部会 冬季合同天体観測合宿』に本校科学部員も参加いたしました。参加希望人数が多いため、前半グルーープ(4日~5日)と後半グルーープにわけ開催いたしました。
(1)会場
常陸太田市折橋『里美文化センター』
常陸太田市里川町『プラトー里美』
(2)主催 茨城県文化連盟自然科学部(3)講師 難波 亮 氏
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 特任K研究員
(4)演題 『宇宙のはじまり』
(5)日程
5日 10:00 ~10:20
受け付け(里美文化センター)
10:20 ~10:40 開会式
10:50 ~11:50 全体講演
12:00 ~12:50 昼食
12:50 ~13:50 生徒交流会
14:00 ~14:30
閉会式(写真撮影)
【 前半グループ解散 】
14:45 ~15:15 プラトー里美に移動(バス)
15:30 ~16:30 観測準備:宿泊準備
16:30 ~18:00 天体観測➀ 夏の星座・天の川付近の星団・星雲・月・惑星
18:00 ~19:00 夕食
19:00 ~20:00
スターキャッチコンテスト
20:00 ~21:00
講演ワークショップ
21:00 ~22:00 天体観測②
冬の星座・冬の星座の中で見られる星の一生
22:00 ~23:00 入浴
(講演ワークショップ)
23:00 ~ 就寝
6日 7:00 起床
7:30 ~ 8:30 朝食
8:30 ~ 9:30 太陽観測
9:45 ~
【 後半グループ解散 】
すばらしい先生の講義を聴くことができ、本格的な天体望遠鏡を使った天体観測もできました。また、県内の自然科学部の高校生と宿泊しながら交流を深めることができ、すばらしい合宿になりました。
3年4組木原雛菜さんが、第71回 国民体育大会 冬季大会少年女子 フィギア競技大会に茨城県代表として出場いたしました。
(1)期日 12月5日(土)~6日(日) (2)場所 滋賀県立アイスアリーナ (3)主催 公益財団法人日本スケート連盟 (4)共催 公益財団法人日本体育協会
木原さんは、小学校3年生の時に、フィギアスケートを始めました。茨城県内には、アイススケートリンクが少なく、東海村の笠松運動公園で練習したそうです。夏には、アイススケートリンクはプールになってしまい、茨城県内では練習ができず、東京や埼玉のリンクを探して練習したそうです。今年の夏には、大きな怪我をして国体出場が危ぶまれましたが、なんと間にあったそうです。大学受験で学習時間を確保しながら、同時に練習することは大変だったと思います。コツコツと努力を重ね、目標を達成したことは、本校が目標として掲げている『文武不岐』を自ら実践していることになります。
国体出場、誠におめでとうございました。
12月10日(木) 6H~7Hの時間帯で、出張講義『カタリバ』を実施いたしました。
2年生後半を迎えた生徒たちは、卒業後の進路希望の決定や将来職業選択などで悩み、不安を感じている生徒が多いのが現状です。彼らに、大学生や大学教授、社会人と交流し意見交換する機会をもうけ、先輩方の話を、自分の事としてとらえ、自分自身の進路を主体的に計画し、取り組む姿勢を育成することが目的です。
12月4日には、茨城大学工学部インターンシップに参加し、大学3年・4年での普通のゼミの様子を見せていただきました。生徒たちは、工学部の大学生が、少人数で、どんな授業形態でどのように学んでいるかを直に触れることができて大いに刺激を受けてきました。体験報告書の一部を、来週ご紹介いたします。
今回の企画は、2年生全員と講師(大学生40名)が同時にふれあい、話を聞き、質問し、意見を交わします。
今日だけで、最低3回は先輩の話、座談会に参加することになります。
この過程で、今いる状況や環境に左右されず、自分自身が本当に大切にしていきたいことを明確にしていきます。
さらに、今後の高校生活における具体的な進路目標・行動目標を立てさせ、納得して、自ら行動するきっかけにしたいところです。
分刻みの日程で240人の生徒と、40名の講師が動きます。
日程(タイムスケジュール)
14:15 体育館集合
14:20 司会あいさつ:班作り
14:25~14:45 導入・第一志望群発表 移動
14:49~15:06 先輩の話:座談会 移動
15:09~15:26 座談会:先輩の話 移動
15:29~15:46 先輩の話:座談会 移動
15:49~16:07 まとめ
16:07~16:10 司会挨拶
16:10 直後アンケート
12月9日(水) 赤十字血液センターの移動献血車による献血がありました。
2・3年生の希望者 58名が参加し、
200ml献血15名
400ml献血26名
本日は気温も低めであったこともあり、