2022.4.6 始業式を実施しました

4月6日(水)朝、昇降口で新クラスの発表がありました。その後、始業式にさきがけて、2,3年生が一堂に会して、新任式が行われました。新任の職員が紹介され、新任職員を代表して校長が挨拶をしました。続いて生徒会長の及川君が、歓迎の言葉を述べました。

始業式の校長講話では、校訓の【誠實・克己・創造】について以下のお話をしました。

①【克己】に繋がる力として…「志を抱き、地道に継続する力」を持って欲しいこ

と。●「思いは言葉となり、言葉は行動となる。行動は習慣となり、習慣は人格となる。そして、人格は運命となる。」●「虚仮(こけ)の一念 岩をも通す」という言葉を紹介しました。努力を継続して初志貫徹し、自分でも気づかなかった自分を発見して下さい。

②【創造】に繋がる力として…「失敗を恐れずチャレンジする力」を持って欲しいこと。●「”失敗”と書いて”成長”と読む」の精神で。●「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」という言葉を紹介しました。失敗を恐れず勇気を持って行動を起こし、自身の未来を創造して欲しいというお話をしました。皆さんのこれからに期待しています。

その後、担任発表に続いて、生徒指導主事及び進路指導主事からの講話が有りました。

【生徒指導主事:澤畠雄一先生の講話より】…●何不自由なく普通に暮らせることは、当たり前では無い。そのことを意識して生活して欲しい。●『日北Pride』という言葉がある。良い意味で【日北ブランド】を創造して欲しい。●改正民法が施行された。成年年齢引下げに伴うメリットと危険性を知り、責任を自覚して欲しい。

【進路指導主事:埜渡陽一先生の講話より】…●マレーシアで教鞭を執り、現地で生活した経験から、「体験に勝る学びはない」ことを実感した。聴いたり・触れたりなど、五感で体験できることを大切に。●マレーシアで、英語でのやり取りを経験し、「言葉の大切さ」を痛感した。「思い」を、話にしたり紙に書いたりして表現することを実践して欲しい。

新たな年度のスタートを切るに当たって、お二人の先生お話は、とても深い内容の示唆に富むものでした。折に触れて、心に刻みたいものです。

始業式後には、各教室において新担任と対面し、初めてのLHRが行われました。

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